一、入浴

中国では一部地域には入浴の習慣がありますが、基本的にはシャワーです。

これは中国と日本の入浴文化の大きい違いが現れます。

高齢者の入浴もその影響で、入浴介護用品のニーズが違います。

中国の高齢者施設、どんな入浴スタイルになっているのか?

やはりシャワーが多いです

上海高島屋5階にある福祉用品専門エリア

日本有名ブランドのシャワー椅子、ずらりと並べています。在宅介護にもニーズが多いようです。

税金、流通などの費用を上乗せたため、値段は当然日本より高い。富裕層向けの商品です。

 

 

 

 

写真は公営のサービス付き高齢者施設

介護度が高い方がシャワーキャリーに乗り換え、シャワーを浴びます。

 

 

新しくオープンされる施設はあまり見かけないですが、

このように、トイレ、浴室と一緒になっているところもあります。

 

 

 

上海にある日本資本の介護施設 

座シャワー、とても人気のようです。

 

 

 特殊浴槽みたいような商品は売れないですか?

というわけでもないです。

新しいオープン施設が購入しています。高級のしるしであるからです。

しかし、多い場合は装飾品に過ぎません。

施設長によると、物置になっているケースが多いです。

中国の高齢者、お風呂の気持ちが分からなくて、残念!

と考えている方がいるかもしれませんが、、、

中国の高齢者が足湯が好きです。

現地の施設では、夜寝る前に足湯を提供しているところがあります。

寝る前の足湯、中国の高齢者にとって極楽な世界かもしれませんね。

 また朝が起きたら、暖かいタオルをもらって顔拭く習慣があります。

 

日本と中国は近いですが、お風呂だけ、これほど違います。

日本式介護サービスを現地に提供するには、

地元の生活と好みを理解し、とても大事な事ですね!