ディーサービス+ネットショップの経営スタイル、アクティブシニア向けサービスを提供する、中国国内で注目されているベンチャー企業のご紹介です。
2014年3月に本格的に市場参入、中国全国各地で施設数は600か所、会人数6万人になっているそうです。
とんなサービス内容が提供しているでしょう?ティーサービスのかなに見てみましょう
高機能基礎検診設備
まずここで健康診断を行う。身分証明書をタッチし、年齢相応のデータ分析が出てくる。
中国の高齢者のファンも多い卓球、スポーツスペース。
若いスタッフとボランティアが見守りとパートナーとなる。汗がかいたら、酸素バーで一服する(写真は省略)
スポーツルーム ダンスやヨガが大変人気だという。孫育て最中のおばあさんも気楽に使える(中国では、共働きが多い。元気な高齢者が孫育ての大事なポジションに置かれることが多い)
プロ級写真スタジオ
プロフィール写真はもちろん、
家族写真もここでとる
値段は外部より断然お得
素敵なアルバムまで仕上げてくれる
定期的に旅行ツアーも行う
写真は蘇州の日帰り旅行ツアーに参加した高齢者が戻ってきた時の風景、スタッフは緑豆のデザートとスイカをサービスしている
そのほか、英語、書画教室、高齢者が喜ばれるサービスが充実。
以上、施設の内容部をご紹介させていただきました。
もしかしたら、みなさんは「それほど魅力と感じてない」と思われているかもしれません。
いったい、どこか一番ひかれているのか、私の考えですが、以下にまとめました。
★スタッフはすべで20代、高齢者の好む、いかに高齢者も心に届くサービスを目指しています。
★常に必要な商品の提供と開発
★施設の中でもインタネット(Wifi)を使い放題,ネットの使い方も丁寧に教えてもらえます
中国で介護保険は十分整備していません。その中から、制度の束縛がない、地元に高齢者のニーズにあった自己負担サービスがどんどん増えてきています。実に魅力的なマーケティングです。中国式のおもてなし心と取り組みの視点から、新たなサービスが誕生し、増えて行きます。
張福祉コンサルティングも常に市場にあった商品コンセプトを考え、提案していることを目指しています。
以上、中国式介護予防における市場の働きの紹介、その一でした。
次回は「とことん、漢方を取り入れる介護予防施設」のご紹介です。