この美味しさをもっと多い方へ

鶏肉(手羽先)と野菜の炒め

日本に来ているカンボジア技能実習生(一年生)の夕飯の一品です。

この間、日本に来ている実習生の宿舎にお邪魔した時出会った料理です。

 

時間は仕事が終え、実習生の皆さんが帰宅したところです。

部屋には、少しナンプラー風の匂いが漂っています。

日本ではあまり出会わないですが、私が好きな匂いです。

 

その日の夕飯担当の実習生が支度をしながら、日本語、英語、ボディランゲージで会話しながら、

そのうち美味しそうな料理を出来上がりました。

 

食べてみて、とボディランゲージで勧められ、一口食べてみましたら、お醤油とお酢とほどよくマッチングしていて、その季節にぴったり優しい味付けで、美味しかったです。それを感じた彼女、素敵な笑顔を見せてくれました。

 

日本の高齢化による、介護者不足により、外国人就労が求められていますが、そのためには、外国人介護就労者及び雇用側双方が互いの制度や習慣を理解する必要があります。対人サービスである以上、言葉、技術とマナー以外に、心を通じ合う、話し合える、幸せな職場を作る事は大事です。

 

もし、私たちの職場に外国人が働いているようでしたら、お互いの故郷の味を、一緒に味わえますか。