浴室での出来事

私が今まで働いた複数介護施設の中、入浴方法もそれぞれ違いました。例えば「頭から洗う施設」「顔から洗う施設」それぞれ利用者さんと職員さんが作られている流れと思います。

 この間、私にとって、入浴介助の際に、小さい「事件」がありました。

先輩から「利用者のおしもが汚れていますので、座る前に、先におしもを洗っておいてください。」との指示があり、私は利用者さんの下半身に今までの温度のシャワーを当てたところ、「あ~熱い!」と利用者さんが訴えました。「今日すでに複数の利用者さんに同じ水温のシャワーを浴びたが、なぜか???」原因を考えたところ、私の確認不足と声かけ不足の原因がありました。事前の温度確認、そして丁寧な声かけが必要でした。

 このように、介護現場では想定外の出来事がたくさんあります。どのように回避するのか、

日々介護現場での経験や、コミュニケーションが大事だと思います。

利用者さんそれぞれの個性を尊重し、介護サービスを提供していく、これは、介護現場サービスの醍醐味ではないか、と考えています。

明日も、より素敵な介護現場を目指して頑張ってまいります。