「ワールドケアカフェ」は武蔵野市観光機構 武蔵野市観光親善大使  凰月先生から頂きました。

介護の国際化、異文化理解力を目指す交流の場、外国人介護人材受入れするためのプラットフォーム。アジアを中心つる海外と日本の福祉に関する様々な情報や、政策、取り組み事例の発表等を行い、意見交換を行います。耳を傾け、共に学ぶあることで、お互いの理解深め、外国人介護人材の受入れ、グローバル介護現場の実現を目指しています。

お問い合わせ、お申込み:jpyueyue@hotmail.com(張悦)

最新情報

2024年3月 張福祉コンサルティング主催イベントのご案内

 

 第6回世界のコナモン調理交流会in名古屋

  時間:2024年3月24日(日)「Annaさんと一緒にケーキ作り」

 第178回ワールドケアカフェ

  時間:2024年3月25日(月)「外国人高齢者の訪問介護華人コミュニティにおける現状」

生活の中の異文化を知る、そして触れ合う良い機会になります。ご都合の皆さん是非お越しください


2024年2月活動のご報告

 日本の介護現場で外国人介護者の役割が日に日に重要になってきています。特に、日本語能力は介護の質の向上と働くスタッフのモチベーション向上に直結しています。今回、私たちは介護現場での日本語教育の現状、課題、そして効果的な教育方法に焦点を当てて深く掘り下げました。

 ゲストスピーカーとして、外国人介護人材の日本語教育に関わる一般社団法人Kaigoと日本語つむぎの会の代表理事、羽生隆司先生、看護師出身で経験豊富な日本語教師の岩月秀子先生、そして地域で活躍する日本語教師の三浦秀明先生をお迎えしました。

 羽生先生は、地域、行政、大学との協力による日本語プログラムの開発、地域のシニアの活用、外国人介護人材が国家試験に合格できるよう政府への提案、そして地域社会の関与の重要性についてお話しました。

 岩月先生は、介護現場で必要とされる専門用語の学習の難しさをどう乗り越えるか、また日本語の魅力を伝えるための授業スタイルの工夫について述べられました。

 

 三浦先生は、日本文化を基にした教育の重要性、特に生活に密着した日本語の学習の必要性を、具体例を交えて強調しました。

2024年1月活動のご報告

第176回ワールドケアカフェを開催しました。
テーマは「誰でも働きたくなる介護現場ーコミュニケーション編」
前半では中国出身の介護者に対するインタビューを行い、ゲストの皆さんからは「友達作りとお菓子効果」「定着支援と現場教育」「外国人ご自身のやる気、働き」など、様々な方面のご意見を伺うことができました。
後半では参加者からの質問や熱いエール、心に響くアドバイスをいただきました。印象深かった一つは、「あなたが介護施設のリーダーになったら、どのように働きますか」という質問でした。介護の未来を共に考える繋がる時間となりました。
フラットで通える、皆で協力して築く日本の介護の未来。外国人介護人材の受け入れと定着に向けての提案を今後も継続していきます!

2023年11月 活動のご報告

10月 活動のご報告

 1014日には、東京で開催された渥美国際交流財団主催のカフェに、張福祉コンサルティングの代表である張悦がゲストとして参加しました。4カ国から来日した研究者の他、参加者の皆様と共に「越境ケア」について議論しました。

 今年の初めに、渥美国際交流財団の支援を受けているイラン出身の友人、フーリエさんとお会いし、日本で生活している私たちにとって、故郷に残る両親への心配事を共有しました。これが今回のイベントへの開催と参加につながりました。異なる国々の人々との対話を通じて、年齢や国によって「ケア」の概念が異なることや、本国の福祉制度やサービスの充実度によって、異国での家族の心理的負担が軽減されることを実感しました。また、私たちの文化が心のケアと将来のケアにどのような影響を与えるかについても考える機会となりました。

 

 越境ケアの課題に真摯に向き合い、情報や意見交換が不可欠であることを再確認しました。今後も皆様と共に考え、議論する機会が増えることを願っています。このイベントを主催してくれた渥美国際交流財団と、友人のフーリエさんに心から感謝申し上げます。

ワールドケアカフェ9月開催

173回ワールドケアカフェ in 東京 2023929日、18時~20

要旨:外国人介護人材が活躍できる場所と地域の取り組みに焦点を当て、国際的な視点から海外の外国人介護人材の事例を紹介し、幸せな社会循環を促進するために、私たちができることを共に考えたいと考えています。

 

参加お申込はこちらです https://worldcarecafe173.peatix.com


開催報告

9月9日 世界のコナモン料理交流会を開催しました。
中秋節のシーズンがやってきました🌕
名古屋市内で、中国の中秋節にちなんだ伝統的なお菓子、月餅を作るイベントを行いました。
マレーシア、イラン、中国、日本の参加者が見え、楽しい食を通して交流の時間でした。
早速、参加者からはたくさんの感謝のコメントをいただきました。
「美味しい食事と楽しい会話、刺激が溢れている時間でした。」
「月餅、イランのパンの試食はもちろん、お茶も美味しくいただきました。今度自分もチャレンジしてみたいと思いました!」
「色々な国の人と交流できて、良かったです!外国語もしっかり学ぼうと思いました。」 今まで中秋節は特に中国の事を思い出し、家族と離れ寂しいと感じやすい月ですが、皆さんと一緒に過ごせた時間は新たな団欒の意味を持つ中秋月となりました!
「コナモン調理交流会」では、今後も地域で国境を越えた繋がりを作る事を目指します。個人や企業、コラボをご希望の方を歓迎しますので、お気軽にお問い合わせください。 次回の開催もぜひ楽しみにしていてください!

172回ワールドエアケアカフェ 

一般社団法人愛知インバウンド協会とのコラボレーションにより開催されました。福祉分野の方がもちろん、今回は観光、貿易、行政書士、他の業種からの参加者も見受けられ、彼らの関心を引くことができて、大変嬉しく思います。また、外国人介護人材との協力や共生のポイントを共有できたことは、非常に貴重な機会であり、ありがとうございます。
来場者からは、外国人介護労働者がなぜ日本を選んだのか、また、優秀な人材の定着方法についての質問がありました。外国人介護人材の定着には複数の要因が絡み合っており、その歯車をうまくかみ合わせることが重要ですが、まずは皆さんが誇りを持てる職場環境を整えることが大切だとの事を伝えました。経営者自身が「私たちはこんな特徴を持っており、皆さんはこのように働いています」と自信を持って示すこと、職員も「私はここで働くことで...」と言えるような環境を整えることも大切ではないでしょうか。
 今回の貴重な機会を提供していただいた愛知インバウンド協会の横山仁さんをはじめ、理事の皆様にも心から感謝申し上げます。

171回ワールドケアカフェでは、金山先生の「日本の介護人材育成の歴史」に関する講演でした。歴史、制度、事例などをわかりやすく整理して説明してくださいました。日本の介護人材の育成における過去と進化について、何が課題であり、未来に何が見えてきたのか示唆に富む内容でした。
また、介護の仕事の遣り甲斐を再考させられ、外国人介護人材の満足度向上や、介護職の定着についてヒントを頂きました。
私は介護保険が導入された初年度に来日し、その後も介護福祉に従事しています。日本の介護は利用者個別に異なる対応する究極のサービス業であり、高齢の方々と直接コミュニケーションをとり、手助けをする仕事の魅力を考えています。今回お話しを伺ってあらためて確認出来ました。
今回ワールドケアカフェで学んだ内容を含め、これから介護職に進もうと考えている
方々に、これらの経験を伝えていきたいと思います。
6月19日(月)開催 169回ワールドケアカフェ
「外国人高齢者の現状と求められる対応~外国人介護人材が果たす役割について~」日本での外国人の在留者が増加していますが、高齢者向けの施策はまだ不十分です。しかし、外国人介護人材の受け入れは進んでおり、彼らが働く施設が外国人高齢者のケアに重要な役割を果たしています。このテーマについて、株式会社NTTデータ経営研究所の奈良夕貴氏と保坂真名氏にお話しを伺いました。外国人と外国人介護人材の両側面からアプローチし、具体的な事例も取り上げながら議論が行われ、非常に参考になりました。外国人と外国人労働者が相互に補完しあう役割や、皆さんが共に楽しく暮らせる環境を作る可能性を再確認しました。

7月17日開催 第170回 ワールドケアカフェ 「介護技能実習生への日本語指導」

 これまで、介護施設で働く技能実習生や介護福祉士を目指す留学生に介護の日本語を教えてきました。今回は技能実習生への日本語指導の内容や介護施設とどのような連携をしてきたのかについてお話します。また、介護の日本語における日本語教師の役割について、参加者の皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。

お申し込み:https://worldcarecafe170.peatix.com

第162回 ワールドケアカフェ 2023年2月13日開催 日系ペルー人Aさんのライフストーリー 日本語習得と介護職定着への道のり
第163回 ワールドケアカフェ 2023年3月6日開催 日本における外国人介護人材の就労継続 ー外国人介護人材インタビューからー

■第155回ワールドケアカフェ

9月7日(水)20時~オンライン開催

「異文化間交流プログラム(介護・保育) 体験シリーズ⑥ “違い”を力に 

~ダイバーシティ(多様性)のおすすめ~」
講師:佐々木 綾子氏 千葉大学 大学院国際学術研究院 准教授

概要:“ダイバーシティってよくわからない”“なんだか難しそう…” 異文化間交流プログラム体験シリーズの最終回では“ダイバーシティ”をとりあげます。介護・保育の現場での事例をもとに、「ダイバーシティってどういうこと?」「どうして介護・保育分野で注目されているの?」「介護・保育職員の多様性って?」についてわかりやすく学びます。

■第156回 ワールドケアカフェ

9月27日(水)20時~オンライン開催

「外国人介護職の研修活動 ~何故、柔道衣を着て指導するか~ 前半」

講師:鈴木  康彦 氏 

社会福祉士。タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンで介護教育を実践。入国前・後研修や国家試験対策を担当 

その得意技は…

木村 有孝 氏 

社会福祉士、介護福祉士。マレーシア、カンボジア、ベトナム、韓国で柔道交流を楽しむ元柔道指導員。プロフィール:社会福祉士、介護福祉士。マレーシア、カンボジア、ベトナム、韓国で柔道交流を楽しむ元柔道指導員。

概要:2名の講師は、外国人介護職の研修講師を務める際、柔道衣を着て、日本式介護やボディーメカニクス等の指導をしています。

「何故なのか」「何を使えようとしているのか」を皆さんと共有したいと思います。詳細とお申し込みはこちらhttps://worldcarecafe156.peatix.com

158回ワールドケアカフェ 1026日(水)20時~ オンライン開催「外国人介護職の研修活動 ~何故、柔道衣を着て指導するか~ 後半

講師:木村 有孝 氏 

社会福祉士、介護福祉士。マレーシア、カンボジア、ベトナム、韓国で柔道交流を楽しむ元柔道指導員。プロフィール:社会福祉士、介護福祉士。マレーシア、カンボジア、ベトナム、韓国で柔道交流を楽しむ元柔道指導員。

鈴木  康彦 氏 

社会福祉士。タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンで介護教育を実践。入国前・後研修や国家試験対策を担当 

その得意技は…・・・・・・・・・・・・・・

概要:2名の講師は、外国人介護職の研修講師を務める際、柔道衣を着て、日本式介護やボディーメカニクス等の指導をしています。

「何故なのか」「何を使えようとしているのか」を皆さんと共有します

第150回ワールドケアカフェ「介護職に知って欲しいイスラム教の基礎知識」
講師:木村 有孝 氏
概要:インドネシア等出身のイスラム教徒の介護職も増えてきましたが、受け入れ側の日本人には不安も多いことかと思います。講師は、マレーシアでの生活経験をいかし、イスラム教徒と日本人の懸け橋になろうとイベントを開催してきました。その活動を日本社会福祉士会編集「社会を動かすマクロソーシャルワークの理論と実践」(中央法規)事例紹介で執筆しています。この機会にイスラム教の基礎知識を学び、相互交流を深めました。

7月13日(水)20時~  オンライン開催                                                                                       

テーマ「異文化間交流プログラム(介護・保育)体験シリーズ④~ICTの活用実習(翻訳アプリ)~

発表者:井上くみ子氏 多文化子育ての会Coconico代表

翻訳アプリを活用している介護施設・保育園の声(導入のきっかけや使用してみての感想)を動画で視聴し、異文化コミュニケーションに翻訳アプリを活用するための考え方と方法を体験的に学びました。

6月8日 149回「異文化間交流プログラム(介護・保育)体験シリーズ③~対話による異文化理解 保育編~」開催致しました

異文化間交流プログラム(介護・保育)体験シリーズ③ 対話による異文化理解 保育・介護編
講師は東洋大学 ライフデザイン学部子ども支援学専攻教授 南野奈津子先生
保育園を舞台にしたドラマ形式の動画を視聴し、また、ワークを通して,参加者の皆さんと「外国にルーツをもつ子ども・保護者との相互理解、対話の重要性」について考えました。現場における「会話」は何か必要何か、どうしたら良いのか、言葉や文化の理解が不十分の方にも伝えるように「伝いたい内容の可視化」「わかってくれる人」など、貴重な声がありました。周りにも異文化を楽しめる保育現場があるように!講師の南野先生、ご参加者の皆さん、どうもありがとうございました。

5月10日 147回「異文化間交流プログラム(介護・保育)体験シリーズ②~外国人職員、外国人の子供の背景理解介護編~」

発表者:平井辰也 氏 EPA看護師介護福祉士ネットワーク代表

前半は「異文化間交流プログラム動画」の視聴と意見交換、後半は有給の事例を取り上げたワークショップを行いました。

「有休があっても長期休暇を取得しない日本の介護現場。一方、帰国する際にできるだけ長期休暇を取得希望の外国人介護職員。その要望に対し、双方にとって公正な職場の対応について議論しました。外国人と協働することについて施設全体の意識すること、今までの固有の職場文化を見直すこと、柔軟な対策体制を作るなど、色々意見を交わすことできました。正解はないですが、このように真剣に考える、話し合う事は改善の第一歩ではないかと思います。皆さんの介護施設はどのように対応していますか。事例がありましたら是非コメント欄、あるいは張まで教えて頂きたいです。

4月22日 第146回ワールドケアカフェ開催致しました 
「外国人住民とのコミュニティ作り」愛知県知立市昭和町の事例学びました。
前半のゲストは奥村大蔵、世代や国籍を越えた地域のつながり作りのためのイベント「昭和☆まもりんピック」に深く関わってきました。最初は小学校の「オヤジの会」の会員として多国籍小学校をサポート、その後行政と一緒に、地域の方も巻き込んで、みんな参加型「楽しい」イベントを企画と運営。住民主体、行政支援、周りを巻き込む「知立型多文化共生」の事例、大変参考になりました。
紹介された「昭和まもリンピック」は他の地域イベントとちょっと違います。地域のゆるキャラ、消防団員体験以外、高所作業車の展示、自衛隊隊員の模擬体験、いつもと違った防災体験できます。また地域外国人住民による外国料理の振る舞い国際交流の場もなってます、さらに、若者たちが作る舞台劇、また外国の子供にも大人気な「目玉」有名なブラジル野球選手も来ました。
後半の質問応答に、知立市市役所の佐藤浩二さんも加えて頂き。多文化共生推進において行政側の支援、外国人住民への情報提供、外国人児童が多い小学校で日本語支援、外国人高齢者福祉の現状課題、そして対応策について情報共有して頂きました。
「見方を変える、そして楽しむ。」
新たな見方をできた事、貴重な時間に感謝です。
 奥村さん、佐藤さん、そして今回開催にあたりご協力して下さった皆さんに感謝です。

3月22日(火)20時~ 「タイの高齢者社会の現状と課題、将来展望」を開催いたしました  

発表者: 奥井利幸 氏 野毛坂グローカル代表   

今回は 野毛坂グローバル代表の奥井先生よりタイ現地から「タイの高齢者社会の現状と課題、将来展望」 について話を伺いました。ワールドケアカフェは今までベトナム、フィリピン、インドネシア、中国、韓国、アルゼンチンなど取り上げましたが、タイは初めてです。

タイの高齢者福祉を知る事で、外国人介護人材の受入れ、そして日本の介護の強みと弱み、そして将来について考えました。奥井先生のほか、昨日タイでフィールドワークをされている大学生鈴木さんに、タイ現地のことについて伺いました。印象は「いきいきしている高齢福祉」と鈴木さんが教えてくれました。まず高齢者は明るくてイキイキしている、自治体の方も積極的でイキイキ、そして現場で働くボランティアさんもイキイキしていると。介護は生活、介護は文化。私たちは日々業務に追われ、忘れがちの部分ではないかとお思いました。                                                     

2022年3月の開催致しました

3月2日(水)20時~                                                                                        

テーマ「知っておきたい老後の備え「家族信託」と「任意後見」」                                                                 

今日の143回ワールドケアカフェ 知っておきたい老後の備え「家族信託」と「任意後見」発表者:遠山敏子先生
普段何気なく聞いた言葉、近いようで遠い存在ですが、遠山先生のお話に伺って、良く理解できました。家族信託において制度の歴史が浅い、家族間にも話し合うタイミングは難しいですが、老後の生活においてたいへん重要なポイントです。また、医療福祉専門職においても、より深く知る事によって、より本人と家族に寄り添ったサービスができるでしょう。遠山先生、ありがとうございました。

2022年2月の開催いたしました

【技能実習生「介護」開始から3年、相談支援と連携ポイント】講師のこうのしんごさん(さくらパートナーズ)より発表して頂きました。介護現場出身の河野講師、ご自身の経験をいかして、現在はベトナムとタイの介護技能実習生の受入れとサポートを積極的に取り込んでいます。面接から受入れ後サポートの事例を伺いました。

・介護現場手厚いほど人材の定着と繋ぐ、

・将来を見据えた外国人介護人材の雇用とキャリアの構築の提案

・外国人技能実習生制度に超えた支援貴重な情報をいただきました。

ディスカッションタイムでは「来日する実習生が知っておいた方がいいことベスト3」について5つのグループで話合いました。

日本語、日本文化、自身キャリアの構築について多く挙げられていました。コロナ禍で一時入国制限していますが、日本の介護人材不足はだんだん深刻になってきています。皆さんと智慧絞って、円滑な外国人の受入れと、働きやすい日本の介護現場の実現を取り込んでまいりたいと思います。

 

2月21日 (月)20時~ テーマ:【介護現場をサポートするICTツールー歩行分析と動画コミュニケーションー】

発表者:飯室達也氏(作業療法士) 

ルーチンの仕事をAIで解決、よりアクティブな介護現場へ

介護現場サポートするICTツールトルトについて、開発担当者の一人でもある、作業療法士の飯室達也氏よりお話を聞かせて頂きました。

歩行を撮影するだけで、動画と分析レポートが送られます。家族やケアマネジャーにも好評されているそうです。

飯室氏は医療、介護現場で経験された作業療法士、商品について語られている際も自信が満ちていました。

現場の経験と現代科学の融合、介護現場の課題を可視化する、介護現場の差別化を作るトルト、無料のトライアルも行ってます。

2022年1月の開催致しました

119日(水)20時~

日本の介護現場で活躍する外国人介護人材の育成 ‐コミュニケーションの視点から見る課題‐

澤木ゼミは4年継続で外国人介護人材の受入れについて研究してきました。外国人介護人材の受入れ支援、長期定着するための研究の続ぎ、今回は外国人介護人材のコミュニケーションに視点を置き、研究した内容を発表されました。研究の問いは「外国人技能実習生は言葉の壁を乗り越えるには」としまして、介護施設、介護技能実習生、また監理団体など、介護に取り巻く方々へのインタビュー・文献調査研究を行いました。研究結果は継続して日本語学習できる環境作りが大事であること、また日本人ともっと話す、学んだことをアウトプットすることを大事であることが提案されました。また技能実習生とオンライン交流会と参加など、大学生自身の変化やアクションもできました。前週のワールドケアカフェには、講師を務めた横山仁さんは、今後外国人人材のサポートについて「技能実習生と日本若者との繋がり場作る」事が提案されました。今回の発表でその事例をみえて、技能実習生支援の新しい希望の光を見えたような気がしました。滋賀大学澤木ゼミの皆さん、参加者の皆さんどうもありがとうございました。(張悦)

 

開催レポート(ダイジェスト版)

『137回ワールドケアカフェ グローバルセミナー総集編』オンライン開催
外国人介護人材の受入れにおいて雇用の仕組みとポイント、外国人人材受入れ初期において必要な優しい日本語、特定技能など、外国人介護人材の受入れにおいて多方面で取り上げて、大変充実な内容でした。
コロナかで、外国人労働者が入国できませんが、私たちは外国人介護人材受入れ温かい気持ちは変わりません。ワールドケアカフェを通してより良くしていきたいと思います。外国人介護人材受け入れたい、不安がある方どうぞお問い合わせください。
『138回ワールドケアカフェin東京』外国人介護人材と日本の地域社会
ワールドケアカフェの会員、めいれい協働組合の福崎さんより技能実習生と地域社会の事例紹介、そして参加者の皆様から感想やアイデアを頂きました。外国人と日本の地域社会の可能性、外国人技能実習生の役割を改めて気づくことできました。
また外国人と地域をつなぐキーパーソンの存在も大事であることを改めて思いました。「ありがとう!」の相乗効果が生まれます。皆さんと一緒にたくさん学び、そして交流できた大変濃密な時間、そして新たな出会いと繋がりに感謝です!

開催情報と開催レポートは張福祉コンサルティングのFacebookにも確認できます

115回ワールドケアカフェ 4月14日開催 

[高齢者の専門職にもこれだけ知っておきたい]

障害者福祉入門~高齢者福祉との違いと特徴、65歳問題への支援~

講師:木村有孝氏

改めて「障害者福祉」について学び、障害者福祉と高齢者福祉の制度やサービスにおける違いを知りました。質疑応答とディスカッションを通して、新たな視点で高齢者介護と支援を考える。 福祉従事者にとって、よりも新たな視点でアセスメントできるはず。

参加者の声:(愛知県 N氏 高齢者施設生活相談員)

本日も参加させていただきありがとうございました!
7月に高齢分野から障害分野に転職するので、素晴らしい学びをいただきました。制限の中にある尊厳。それは障害者の方にとっても同じなのかもしれませんが、両者の違いは大きく感じます。尊厳とは何かを見つめ直し、よりよい方向に向かっていくことが大切ですね。

 

第95回ワールドケアカフェ 「現場発 外国人介護従事者の受入れガイドブック」 発表者:羽生隆司施設長 カンボジア出身介護技能実習生 エサイ氏
✓外国人介護従事者の受入れガイドブック ✓すみだ日本語教室

のリンク情報YouTube説明欄まで

http://sumidanihongo.web.fc2.com/?fbc... https://www.youtube.com/watch?v=P0OJkjqu504

第93回ワールドケアカフェ「外国人介護士のつくられ方 越境するケア労働者」《後半》 発表者:千葉大学社会科学研究院 教授 小川玲子先生 前半:EPAの調査から見えてきたこと  https://youtu.be/b1TUqiWztaw 

第91回「富田輝司教授から学んだこと」 発表者:日本福祉大学冨田ゼミOB・OG 木村 有孝  氏(第5期生、社会福祉士・介護福祉士) 勝木 なつ子 氏(第1期生) 坂本 真理子 氏(大学院修了、保健師) 富田先生から学んだこと

https://www.youtube.com/watch?v=QYMS0Yc1msQ&t=148s

ワールドケアカフェクラブ入会のご案内

ワールドケアカフェクラブとは?ワールドケアカフェクラブとは、会員制の学びのコミュニティです。会員になっていただくと イベントの参加・共催、情報を提供してバックアップいたします。

 個人会員:年会費2万円

1.  ワールドケアカフェ、弊社が主催しているセミナー(オンライン含め)が(無料)で参加できる

2. 弊社が主催している国際交流イベントが1,000Off

3. グローバル人材リーダー育成プログラム、海外視察ツアー5,000Off

4・ 外国人介護人材受入れ相談、情報提供(月/1回) 

5・ 日本で就労上の悩み相談(技能実習生向け 月/1回)

 

 企業会員:年会費5万円

1. ワールドケアカフェ、企業関係者無料のご招待(12名まで)     

2. オンライン開催交流セミナー無料のご招待(1社2名まで)

3. グローバル人材リーダー育成プログラム、海外視察ツアー5,000OFF

4. 外国人介護人材受入れ施設の研修講座コラポの開催

5. 外国人人材の受入れ・継続支援に関するコンサルティングの無料のご相談

過去開催レポート

5月17日 ZOOMで繋ぐワールドケアカフェ「「専門家による正しい技能実習制度活用ガイド」

外国人介護人材受入れ制度、学習支援に関する貴重な情報、また受入れ支援においてたくさんヒントを頂きました。ゲストの井口健一郎先生、どうもありがとうございました!技能実習制度活用するために参考になるサイト一部ご紹介します

「外国人技能実習制度、介護技能実習評価試験の情報と教材」

シルバーサービス振興会http://www.espa.or.jp/

「介護職種の技能実習生のための支援事業の実施など」

日本介護福祉会http://www.jaccw.or.jp/home/index.php

特定技能、技能実習生においての情報支援サイト「Amazing Human」

皆さんもどんどん情報を入手し、外国人人材受入れ支援をスムーズに進みましょう!

 

ワールドケアカフェ参加者レポート 2020年7月26日 社会福祉法人 本部長 K氏

金曜、定例のワールドケアカフェに参加させていただいて、小田原福祉会の井口さんのお話をうかがいました。
介護福祉士会が作成した、「外国人介護職員の日本語学習支援に必要な知識・技術を習得するための研修ガイドライン」の作成に携われた方です。
井口さんのお話で重要と思ったポイントは
・申し送りを重視
「わかった?」ときいて、分かってなくても「わかった」と答える。復唱させる・どう分かったのか説明させるということを、徹底的に行ったそうです。利用者の変化や業務についても報告をさせることで、介護の理解もわかるし、事故を減らせる、日本語の上達につながる。 
・指導する職員へのフォローが大事
外国人財に対してだけでなく日本人に対してもそうですが、教えるというのはかなりのストレスになるので、フォローが大切。
人手不足なので外国人財を入れる流れになっているが、人手不足のところは入れられない。
・やさしい日本語は、相手が知っている日本語
「優しい日本語」の一般的ルールはありますが、仕事でよく使う言葉は、最初難しくても覚えてもらって、相手が知っている日本語にした方が早い。
・仕事のための日本語習得であって、日本語自体の習得が目的ではない
仕事の場面でその場で習得していった方が座学より効果的
発話し使うことで定着していくので、なるべく発話してもらう機会を設ける(報告など)。そこで正しい日本語に修正。
・語彙は介護の専門用語だけでなく日常用語も必要。
使用する用語は最初統一できていればよい。基本があって、仕事をしていく中で、「水分補給」→「水分補給」、「入浴」→「お風呂」など語彙が広がる・
・働く上では、職員利用者の名前・部屋・スケジュールなども重要
・指示を正確に聞き動けるように
確認・復唱・メモの徹底
・報告はとても重要。行為を報告する。利用者からの訴えを正確に報告する。
・職員間で、指導内容の統一し情報共有。ずれると本人職員ともストレス(日本人に教える時も同じ)。
・異文化理解
・高コンテキストの日本語
例えば「なぜ窓がい空いているのか」では、どうして空いているのか、だれが空けたのかとなってしまう。窓を閉めることを伝えるのなら「窓を閉めてください」と伝える。
とても具体的で参考になりました。

5月15日 ZOOMで繋ぐワールドケアカフェ「多民族国家マレーシアで育ち、学んだ多文化理解」 開催しました!

多文化理解におけるチャレンジ事例が多数紹介され、学ぶ事が多い内容でした。

講師木村有孝氏のご厚意より当日の資料PDFをアップいたします。ヒントになる内容はたくさんです。

是非ご参考、そして実践してみてください!

ZOOMで繋ぐ第67回ワールドケアカフェ

 中国青島出身、現在愛知県医療法人で勤めている程さんから「中国人就労者への調査研究から日本の介護現場に伝えたい事」のテーマについて発表されました。「展望できる自身の将来性」「外国人人材の力を活用するためのポイント」について上げられました。職種、国籍に問わず、人材の長期定着において、キャリアアップシステムの構築とサポート、ほかの調査研究、現場事例も出ています。調査と程さんの自信の事例も紹介され、大変参考になる発表でした。
「帰国事情に合わせて外国人介護者の休暇制度を考える点」について、程さんはお正月休みと旧正月の振り替えを提案されました。一方、介護現場の連休とるのは困難であること、ディスカッションされました。外国人材受入れることによって日本の現場を変える、国籍を問わず、現場における共生文化の構築を考えていただけたらと思います。

ZOOMで繋ぐ第66回ワールドケアカフェ

フィリピン在住の福井淳一さんから「現地における特定技能の教育」について話をして頂きました。
福井さんは実際現地の学生に日本の介護の教育を行ってます。授業はプレゼン、演劇、歌など多彩なパフォーマンスを使って、日本の介護を楽しく覚えていただく様子を見て、その楽しさがワールドケアカフェの参加者にも伝わつてきました。褥瘡など、介護の専門用語、自立支援など日本の介護理念を外国人に伝える事は簡単ではありません、それを面白く伝える福井さん、さすが介護のプロ、異文化交流のプロだと思いました。日本のにももっと笑顔へ、新たなヒントを頂きました。
心の笑いヨガの効果があるような、これからもその時間と空間皆さんと共有できるのを楽しみです。

ZOOMで繋ぐ 第65回ワールドケアカフェ

「中国人介護技能実習生の現状と本人の声」
来日一年半、現在社会福祉法人で働いている蔡子豪氏、そして監理団体で働いている王進超氏をゲストとして招いて、現状と声を聞かせて頂きました。
蔡氏は来日1年半、日本語1級合格され、日本語の学習と、現場で同僚との関係、仕事の課題についてインタビューしました。職場において豊なコミュニケーション環境は日本語の学習にも力がなったようです。
王氏は介護技能実習生の現状、監理団体の役割など紹介されました。今まで70名以上日本の介護現場に技能実習生を送られました。実際の経験を基づいて、事例を共有してくださいました。
グループディスカッションでは
グローバル職場における「伝え力」
言葉による異文化理解の形成
現場におけるキャリアシステムの導入
コロナが介護現場への影響など、深いトークをできました。
緊急事態宣言が出された一日目、できなくなったことがしばらく続きます。しかし、今こそ、私たちができる事、新たに生み出す事、考えられる事はたくさんあるはず。今日改めてそのありがたみを感じました。貴重な時間を感謝です。

ZOOMで繋ぐ第63回のワールドケアカフェ

 フィリピンにいる福井淳一さんより話を頂きました。外国人在留制度はもちろん、現地で暮らしているからこそ、グローバル社会が求められるスキルの内容も分かりやすく伝わっていただきました。大変良い刺激を受けました。グローバル社会の実現は、自分、そして自分のような海外で暮らし、慣れた方のチカラくぉ発揮する使命感を改めて感じました。この思い出ワールドケアカフェを継続し、広めてまいりたいと思います。
次回も豊の内容をご用意します。ワールドケアカフェ、お待ちしています

ワールドケアカフェゲスト福井氏主催介護チャンネルYOUTUBEとリンク
https://www.youtube.com/user/humanjunction
https://www.facebook.com/groups/3212879852089727

ZOOMで繋ぐ第62回ワールドケアカフェ

今回のゲストは中国出身、日中の介護現場でリーダー経験が豊富の白石さんより「中国でやっている人材教育」について発表しました。

 中国の介護現場においての現場教育、

現場教育充実、100種類以上のマニュアルの用意も

大卒の介護専門員と出稼ぎ労働者の介護助手にそれぞれマニュアルを用意され、消毒液の薄め方から高齢者への声のかけ方、化粧、撮影時の注意点…
私たちにとっての日常は経験が浅い若者、出稼ぎ労働者にとって当たり前ではない観点から、外国人介護者を受入れる日本も導入しても参考になると思う。
コロナ期間介護施設の対策
・施設内体温チェック、手洗いマスクはもちろん、毎日徹底的消毒
・外部人員一切入所禁止
・健康の介護職員も施設で隔離を実施、その間メンタルヘルスの工夫も…
短い時間でしたが、濃厚な内容でした。海外の事例が日本へ警鐘が鳴らされています。日本の
介護施設、一刻も早く手を打つべきと思います

ZOOMで繋ぐ第61回ワールドケアカフェ

3月27日にオンライン(ZOOM)での開催しました。
外国人介護人材長期定着について、ゲストベトナムのカインさんから「外国人介護人材満足度調査」のレポート、介護現場におけるコミュニケーションの増進とキャリアアップできる提案がされました。
日本人介護福祉士氏、ベトナム在住している土橋さんはベトナムの現地介護、コロナの影響で自粛している中、ネットで授業開催している事を紹介してくれました。また社会福祉法人愛光園の桑山本部長より、ベトナム出身介護技能実習生の受入れ現状とサポートについてご紹介して頂きました。
はじめてオンラインの開催にも関わらず、東京から沖縄までの参加者を迎えました。国境を越えて、地域を越えて、情報を皆さんに共有することを出来て有意義な時間でした。

第60回ワールドケアカフェin名古屋

221日 第60回ワールドケアカフェは名古屋で開催しました。今回の開催テーマ

「現場から聞く、改めて外国人雇用を考える—中国人介護技能実習生の現状・課題と未来」中国における人材の特集は一年ぶりです。

日本語能力が高い、優秀な中国出身介護人材が本当に日本に来るのか?長期定着できるのか?課題は何なのか…?当日の様子をご報告させていただきます。

 今回のゲストは医療・介護人材育成からサポートまで業務を行う、張福祉コンサルティングの株式会社ムーランの中原紅社長、20188月入国、日本の介護現場で1年半近く頑張っている技能実習生馬さんと成さんを招いて、ディスカッションを行いました。

 株式会社Mulan(ムーラン)は、中国人看護師と介護人材を中国で募集、若い優秀な人材を厳選し、中国と日本両国で育成したのち、日本の医療機関や介護施設へ紹介します。これまで育成した中国人看護師は300人ほど、また、介護技能実習生は50名を超え主に首都圏の施設で活躍しております。

 会場から:「優秀な中国人材は本当に日本に来られているのか、人材のコミュニケーションのレベルは?」

中原社長:「介護技能実習生の中、お金を稼ぐ目的以外、日本の介護と福祉を学ぼうとしている若い人材がいます。その人材たちの学習意欲が強く、来日一年のうち日本語能力試験1級合格、その上介護福祉士、看護師を目指す、自身からキャリアアップを目指している人がいます。ムーラン社は学習する環境を受入れ先と一緒に作っていく、介護現場、そして技能実習生同士のコミュニケーション環境を整くよう、サポートしています」

会場から:「生活サポートに課題を感じているのは?」

中原社長:「一住民として、生活にサポートします。細かいところほど丁寧に、時間をかけています。例えばゴミの捨て方、分別の仕方、来日前に実習生は本国で勉強しましたが、来日後もう一度、二度、三度説明し、実習生たちが人に伝えるように徹底しています。」

 Mulan(ムーラン)の仕事。それはきめ細かな手作りの人材育成です。来日した中国人人材と常に密着し、勉強に生活に仕事に精一杯頑張れるようなサポートを心掛けています。「人材を育成する」会社として、就職後も皆さまと一緒に歩んで参ります。」と中原社長。 

 

また技能実習生とディスカッションタイムで

会場から:「職場で楽しかった事、ショックを受けた事はなんでしょうか。」

技能実習生馬氏:「休憩する時間です。休憩時間中に他の職員と話を出来、気分が一新にでき、後半の仕事も頑張れます。」

会場から:「現場で課題を感じた事がありますか。」

技能実習生成氏:「現場のコミュニケーションの少なさです。仕事が終了すると、ほかの皆さんがすぐ帰る事が多い。会話する時間はほとんどないです。」

会場から:「現場で課題を感じた事は?」

馬氏:「まずは同僚との言葉と利用者さんとの言葉の使い分けです。仕事中”ため口”の口調を控えるべきとリーダーが指摘されました。場合によって日本語の使い分け、私たち勉強が必要です、皆さんから色々教えて頂きたいです。またもう一つ課題を感じているのは腰痛です。早い時点で注意すべき、現場で正しい体の使い方をすべき。これから来る実習生にも伝えたいです。」

成氏:「チームワークはみんな協力しあってからこそ実現できます。笑顔で皆さんと一緒に実現していきたいです」

中国介護技能実習生の他、今回はペルー出身外国人介護士、インドネシア留学生が見えました。職場において「笑顔でチームワーク!」はこれから私たちが目指すべき姿ではないでしょうか。

今回も開催出来た事を共催社日本医療企画、ゲスト、そして参加者の皆さんにお礼を申し上げます。

外国人材の受入れ、これからも真剣に向き合ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 

59回 ワールドケアカフェin東京 

 213日、外国人介護人材の長期定着を目指すワールドカフェを東京で開催しました。

日本の介護人材が不足の原因で、外国介護人材の受け入れが注目されています。人材の受け入れの中で、 外国介護職はどのような課題を持っているのか?どのようなキャリアを形成しているのか?また介護を勉強している外国人の環境は一体どのようになるのか?第59回のワールドケアカフェでテーマ勉強、グループディスカッションによって、グローバル介護現場を迎えるためにヒントを頂きました。

第一部前半は株式会社パソナライフケアの白井氏より、「ベトナムの介護人材育成校と介護施設視察の報告」を聞かせて頂きました。報告の中ではダナンの対日専門の機関A、日本語学部を持つ大学B、ハノイの送り出し機関C及び郊外の有料老人ホーム介護士養成学校運営会社Dを4つの現場中心に、介護を勉強しているベトナム人の状況を説明されました。ベトナムにおける最新介護人材事情、そして外国人人材の長期就労において、就職先も働きやすい環境作り、キャリアパスなど、働きやすい環境作りが大事と意見を述べられました。

第一部後半は日本の介護企業で人事マネージャーを担当されているミャンマー国籍のタンゾートウン氏より、「ミャンマーの介護人材における現状と課題」を報告しました。ミャンマーは東京成田から直行便で8時間くらい到着して、「民族多元一体格局」という「政治一体化、文化多角化」の観点から認識されている東南アジア国であります。大変穏やかな性格を持ってミャンマー人は日本語の取得も早いです。また、ミャンマー人はFacebookで情報収集します。そこで在日ミャンマー人、日本語学生及び現地ミャンマー人を分けて、ミャンマーの介護現状を詳しくしょうかいされました。さらに地域、性別、年齢、実習先、日本語、在留期間、仕事前の不安、生活及び職場での不安などについて、アンケート調査を実施され、日本語と介護技術の不安が現状です。現地教育、受け入れ体制とキャリアの同一も今後の課題になります。どのようにミャンマーの方にアプローチ、教育マネジメントについて貴重なアドバイスを頂きました。

 第二部では「グローバルな介護現場を迎えるためには私たちが何をできるのか」を中心に、グループディスカッションを行いました。

 参加者の中では「コミュニケーションをよりスムーズに実現するために、職員と利用者への丁寧な説明する、やさしい日本語を使う、ミーティングタイムを利用して、業務中での知らない日本語を解決し、日本語能力アップする…」などまたモチベーションも上がる具体的な改善案が述べられました。。

 外国人と共に働く事によって、多様性を身につけ、新しい介護のかたちを作っていく。参加して下さった皆さんと一緒にいれば、その日はもう遠くないような気がします。

 

 次回は「だれでも幸せに働ける職場、現場から聞く、改めて外国人雇用を考える」をテーマし、「介護技能実習生の悩みと夢に聞く」と「中国人就労者の現場から見た課題」を報告します。現場の生の声を皆さんにお届けします。開催時間は2020221()名古屋です。ご参加お待ちしています

 

第58回ワールドケアカフェin名古屋

12月18日ワールドケアカフェin名古屋開催しました
「外国人材長期就労定着」のテーマについて滋賀大学経済学部の学生による調査発表が行われました。外国介護人材の現状と課題、共生社会を迎えるために、社会全体のサポーターキャリア制度の導入が紹介されました。
社会福祉法人愛光園の桑山部長より外国人材の受入れ、長期就労定着における取組を紹介されました。外国人受入れ側の視点から課題を共有し、信頼関係と職場人間関係の構築、地域との繋がり、大変良いヒントと刺激を頂きました。
今回ゲストや参加者の皆さま、日本医療企画中部支社の皆さん、どうも有難うございました!
ワールドケアカフェは開催してから3年間、日本国内外介護現場の状況、また、グローバルな介護現場を迎えるため私たちが何をできるのかについてテーマ発表とディスカッションより課題を整理し、洗い出しました。2020年、より現場に役に立つ形で迎えます。これからもご応援のほどをお願いいたします。

第57回ワールドケアカフェin東京
ベトナム看護師講師のカインさんによる「外国人介護スタッフによる満足度調査」の結果発表
社会福祉法人育賛会の羽生先生による地域で支え合う介護従事の外国人事例発表をしていただきました。
外国人の視点から見た日本の介護現場と社会、外国人受入れにおける外国人、施設、地域との循環と促進、大変良いヒントと刺激を頂きました。
外国人の弱みを強みに、日本介護現場は外国人材で変える!
今回ゲストや参加者の皆さま、パソナライフケアの皆さん、どうも有難うございました!

56回ワールドケアカフェin名古屋
参加者は長崎、三重、静岡、北海道
途中、来日中の上海の介護人材教育者たちも参加になりました。
学習テーマは「外国人材とどのように働いていくか」
グループディスカッションテーマは「日本の現場の強みと弱み」
日本語、中国語、英語いつもより豊富な観点でディスカッションできました。

「困難なことに立ち向かえば必ず成果物がある」と日本の友人から送ってくれた言葉があります、その言葉を思いだしました。

 

懇親会で日本の参加者から中国の参加者に「なぜ福祉先進国ヨーロッパではなく、日本を選んだのか?」と聞きました。
中国の参加者は「アジアの文化、習慣が似ています、日本は中国の福祉政策の先輩でもあり、何より近い、漢字も通じます!」と笑いながら話をしました。いつもより言葉の壁がありましたが、昨日参加者の間、より一歩近づいたのではないでしょうか。
「心と心の交流、参加者たちは真剣に学ぶ、語る、そして解決案も向けて一緒懸命の姿が印象強い、素晴らしい取り組みだ!」と中国の介護人材教育者から評価を頂きました。これからより多い現場へ伝えていくことは自分の使命であることを感じることになった第56回ワールドケアカフェでした。

55回ワールドケアカフェ

色とりどりの秋 滋賀
ワールドケアカフェは今まで東京・名古屋・大阪を中心として54回開催してきました。1027日、3都市以外の滋賀で初めての開催を迎えました。

滋賀大学の澤木ゼミの学生を初め、滋賀県内、外福祉法人の代表者、中国出身の介護技能実習生が参加されました。

若い世代も多数動員参加頂き、「外国人材の受入れと継続的な支援」についてホットな議論がなされ、介護現場における相互理解とキャリアアップシステムの構築など、新たなヒントを得ることをできました。

第一部には滋賀県外国人材受入れサポートセンター 専門アドバイザー山中章由氏による「受入れのための基礎地域」について紹介して頂きました。

第二部の前半は張福祉コンサルティングによる講義「働き続けたい現場作り~外国人材への対応と世界の介護事情」を行い、その中でフィリピンの介護人材育成学校との生中継、今勉強されているフィリピン人介護人材へインタビューを行いました。彼らの元気と明るさをまるでそばにいるかのように会場の皆さんが共有実感しました。

第三部は「日本で働くにあたって大切なこと」についてグループディスカッションをしました。

キャリアアップの実現―やり甲斐がある仕事の仕組み作り

文化の相互理解、日本と外国人双方への継続的なサポートと支援

働きやすい職場文化と環境づくり

など貴重なご意見を頂きました。

 介護、福祉の国際化における新たな視点職業と世代を超え、皆さんが参加することによって、これから外国人材サポートの仕組み作りの原動力ともなっていると信じています。
 今回の開催に繋いて下さった滋賀大学大学院経済学研究科澤木先生と澤木ゼミの皆さん、社会福祉法人とよさと、社会福祉法人近江ふるさと会、フィリピンの福井淳一先生、遠方から参加者の皆さんに感謝を申し上げます。どうもありがとうございました!

54回ワールドケアカフェ

実りの秋 大阪 

 第54回ワールドケアカフェを109日に大阪で開催しました。日本、ベトナム、中国の関係者の方々に参加いただき、グローバルな視点で情報共有、学習ができました。

「外国人技能実習生受け入れ前と受け入れ後の現状と課題」のテーマで大阪介護福祉士会会員の巽行正より事例を通して紹介頂きました。現在ベトナム技能実習生を受け入れていて、外国人介護スタッフを受入れる場合の工夫、また現場で教育する場合の相手の立場を考慮した心遣い、および、外国人介護スタッフと一緒に働くことによって、より明るい、コミュニケーションが豊かな職場になった感想も紹介して頂きました。

 SNSで海外と繋ぐコラム「ケアワールドアイ」で、インドネシアの日系介護用品メーカーで通訳として働いているHanaさん、中国上海開放大学 福祉専門の劉先生にインタビューしました。それを通じて、現地介護や介護用品、介護人材の現状、介護職、日本語ができる人材の給料体制、介護保険制度について知ることをできました。

 ワールドケアカフェに参加することによって外国人受入れの不安を解消し、外国人介護スタッフの弱みを強みにする、また「強み」を引き出す力について学ぶことができ、実りある時間でした。

参加者の声:

「技能実習生を受け入れている施設の方からの話を聞くことができ、勉強になりました。」

「有意義な時間でした。京都での開催を希望します」など参加者の声を頂きました。

 

 今回共催のご協力をいただいた、大阪介護福祉士会、パソナライフケア株式会社、日本国内外のゲストの皆さまに感謝申し上げます。どうもありがとうございました!次回は10月23日開催第55回ワールドケアカフェin滋賀、また11月6日 第56回ワールドケアカフェin名古屋 外国人介護人材サポートシリーズ3「外国人介護スタッフとどう働いていくのか」開催します。外国人介護人材の現状と課題、実際外国人介護人材受入施設担当者の話を聞き、ディスカッションして行きます。お待ちしています!

53回ワールドケアカフェ

 927日の夜、東京の中心地・千代田区にあるパソナグループで開催しました。

  外国人スタッフの働きやすい介護現場を作ることが重要な課題と考えて、今回は外国人人材の確保・定着に向けて「日本の介護現場の強みと弱み」というテーマで議論しました

 第一部は4名のゲストスピーカーが事例を通して、日本の介護現場の強みと弱みについて紹介してくれました。

 マレーシア育ちの社会福祉士・介護福祉士の木村有孝先生からは、政府による「公助、共助、互助、自助」のイメージ提出及び、公的制度の充実、現場の専門性、多種多様な福祉用品の視点から日本の介護の強みと弱みを紹介されました。また、「海外の良いところを吸収し、日本の良いところを発展させていく」とまとめてくれました。

 介護福祉士でやさしい日本語コミュニケーション講師の井上久美子先生からは、「優しい日本語を身に着ける」を中心に、やさしい日本語は外国人のためだけではなく、日本人介護スタッフの質の向上にもつながると主張されました。「日本の介護スタッフこそ、勉強しないといけないと思う。外国人介護スタッフは漢字は書けないがひらがななら読める。考え方を変えることによりできないことができるようになる」と話した。

 東京都介護福祉協会理事の蔵本孝治先生からは、「外国の方が来てくれることによって、日本の介護現場のレベルアップにもつながる」とのお話をいただきました。

また、留学生の採用支援において経験豊富な株式会社パソナライフケア 担当ゼネラルマネージャーの前田学史先生からは、「特定技能見込んだ外国人人材の現状と課題、留学生の就職状況、留学生を採用する日本企業の理由と背景」についての最新情報を共有して下さいました。

 第二部は各グループで「日本の介護現場の強みと弱い」について話をしました。

 外国人と共に働く事によって、多様性を身につけ、新しい日本の介護のカタチを作っていく。参加して下さった皆さんと一緒にいれば、その日はもう遠くないような気がします。

 次回は「異文化介護サポートシリーズ 世界とつなぐ」をテーマとして、育った環境や価値観が異なる人と働くときに、行き違いや対立を避け、確かな信頼を築く方法を考えます。

開催日時は109日(水)大阪・梅田です。皆様のご参加をお待ちしています。

52回ワールドケアカフェ

99日の夜 名古屋の中心地伏見にある日本医療企画中部支社のセミナールームで開催しました。

皆さんは外国人介護スタッフに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。今回のテーマは

外国人介護スタッフ受入れ現場レポート「現場と本人が求める支援と本音

 第一部は愛知県知多北部にある社会福祉法人愛光園本部長の桑山氏が現場の取組みを共有してくださいました。

社会福祉法人愛光園は障がい者、高齢者事業複合型福祉サービス施設。20188月から、2EPA外国人介護スタッフを受入れています。

 外国人介護人材導入の経緯は、決して順風満帆ではなかったようです。EPA制度開始時には検討されなかったのですが、その後の現地視察を通して、頑張っている方々の姿を見て、「安い労働力でなく、是非一緒に働きたい」という気持ちが芽生え、それから4年間、やっと受入れることになりました。

受入れ体制において、生活支援、日本語教育、職員不足の中での現場の受入れ体制などの事例を聞かせていただきました。受入れ前に、機関紙や社内報を通して利用者さんや職員への周知、働く仲間として、仕事やプライベートの面も支えていく愛光園の基本理念「共に」の現場作りでした。例えば、無料でネット接続環境の整備、より連絡を取りやすくするために、SNSのメッセンジャーを利用しています。住みやすい住居の提供、交通手段の面の配慮、職員たちの差し入れなどの事例を聞かせていただきました。また、「休日中に技能実習生から歯が痛いという連絡をもらいました。本部長は自ら歯医者を探して連れていきました。」との話を聞いて、これこそ信頼関係を培う事例だと思いました。

 

失敗を恐れずに試してみるのはとても大切だと思います。」と愛光園の桑山本部長。経験や蓄積されたノウハウを共有してくださって、感謝しています。「共に」の基本理念ももっと多くの皆さんに知っていただきたいです。

第一部後半のKaigoワールドアイ

SNSで名古屋⇔フィリピンと繋いて、フィリピンの介護の現状について、現地で活躍している日本人社会福祉士の福井淳一さんにお話を伺いました。

現在、現地で150名の日本赴任予定の介護予備生を教育しています。日本式介護技術以外に、日本の歌謡曲、レクリエーションも行い、フィリピンの方々の強みを発揮し、世界にリハッピを目指しています。なぜ皆さんが日本を選んだのか、日本の介護現場受入れの課題は何か、質疑応答タイムも含め、話を伺うことができました。異文化コミュニケーションをよりスムーズに実現するために、今年1127日~30日にグローバルリーダー育成プログラムを開催予定です。こちらをご覧ください。

第二部ではグループディスカッションを行いました。テーマは「日本介護現場の強みと弱み」まとめた結果:

 

               強み               弱み

   ★おもてなしの心がある

      ★サービスの豊さ

★日本介護の専門性、資格などが多い

   ★利用者さんの体格が小さめ、介護しやすい

   ★性格が優しい

   ★テクノロジーと介護用品が充実している

●長時間労働、ケアする人をケアする人がいない

●介護の専門性が十分認識されてない、賃金が低い

●多様性に対する理解が少ない

●介護人材の不足、島国の性質、外国人を受入れるのにハードルが高い

 外国人と共に働く事によって、多様性を身につけ、新しい介護のカタチを作っていく。参加して下さった皆さんと一緒にいれば、その日はもう遠くないような気がします。

 

今回の参加者はベテラン介護職員(日本、ベトナム、中国)、経営者、リハビリスペシャリスト、技能実習機関、監理団体、介護職員派遣企業、IT関係企業の他、何歳までも働ける企業の責任者と社員や滋賀大学大学院経済学研究科の研究生も加わってくれました。これからもより多くの若者や違う職種の方も加わっていただいて、介護の国際化、異文化を理解することについて Face to Faceで一緒に考えて、話をしていきませんか。次回の開催は927日東京です。お待ちしています。

 介護の国際化を考える交流会

 8月28日の夜 世界が注目している街、渋谷で開催しました。外国人ケアマネジャー、ベテラン介護職員、技能実習機関、監理団体、介護職員派遣企業、一般企業の方々が参加してくださいました。

 日本では人口減少・高齢化が進み、2025年度には37万人の介護者が不足するといわれています。そうした中、介護者不足を解決する手段として「介護技能実習生制度」がスタートし、間もなく20194月には「改正出入国管理法」が実施され、順次現場で外国人介護職員の活躍が始まっています。

 介護の国際化を考える交流会はグローバルな介護現場を実現するために、日本の外国人と一緒に考えていく会であります。

 Part1の前半は受け入れ側である日本の介護や医療施設のあるべき姿について、現状や事例を通して紹介しました。

 例えば「やさしい日本語を身に着ける」事を通した外国人への情報伝達の仕方や、「知る・聞く・書く」による現場においての3つのふるまい、そして「大丈夫?本当に大丈夫?」外国人職員へのアプローチ、確認の取り方などをご紹介しました。

  後半のKaigoワールドアイでは、SNSで海外と繋いて、フィリピンの介護の現状について、現地で活躍している日本人社会福祉士の福井淳一さんにお話を伺いました。フィリピン介護人材の現状やフィリピン社会のおもてなし、介護者の強みと弱みなどについて話を聞かせていただきました。世界における介護業界のスタンダードは何か、考えさせられた良い機会でした。

 

 Part2はグループディスカッションを行いました。

 テーマは「日本介護現場の強みと弱み」

皆さんが積極的に発表され、日本の強みがくっきりと見えました

✓高齢者の意識を尊重する自立支援

✓介護保険による豊富な介護サービス

✓グッドデザイン、安心安全に使える介護用具

✓介護やリハビリに特化している専門人材…。

日本は介護の先進国として誇りをもつべきだと思います。

 

「おもてなし」は私が大好きな言葉でもあり、やさしい気持ちを伝える日本の文化一つだと思っています。今回は貴重な機会をいただき、つなぐひろげるおもてなし協会様に感謝申し上げます。これからも、日本の優しい介護を世界へ、また日本の介護・医療現場にも「おもてなし」を広めて行きたいと改めて決意し、夜の渋谷を後にしました。皆さんも是非、海外と日本の介護を見て、新たな日本の介護の魅力と可能性を創出していきませんか。

50回 ワールドケアカフェ

820日(火曜日)、世界の介護事情を学ぶワールドケアカフェを大阪・梅田で開催しました。

大阪介護福祉士会の関係者、ケアマネジャー、ベテラン介護職員、行政書士、介護用品メーカー、留学生などの方々が参加してくださいました。

 

第一部の前半は大阪介護福祉士会の浅野会長より、EPA介護士の教育に携わったご自身の感想や大阪介護福祉士会の取組みを聞かせて頂きました。外国人介護人材の受入れについて、「アクティブに行動し、取り組む施設が勝ち残る」との考えを述べられました。また長年、外国人介護留学生の教育に携わっておられます重松副会長からは「外国人介護スタッフ、現場、日本人介護者のずれを整える事は大事」と述べられ、外国人教育者として、現場指導者としての経験を共有してくださいました。

第一部の後半はSNSを通して、フィリピン在住の社会福祉士の福井さんとつながりました。フィリピン介護スタッフの現状と特徴を紹介してくれました。

 

今回からスタートした新しいコラム「福祉用具を知る!」では、日本メーカーの電動車いすの紹介でした。デザイン、軽量化、収納性、安全性など、目から鱗でした。福祉用具を活用することによって利用者の自立力が高まり、介護現場の負担を軽減することにもつながります。これは日本の介護の魅力の一つでもあります。外国人介護人材と同様に介護用品もこれから現場での活躍が期待されています。

 

第二部はグループディスカッションケアマネージャー、行政書士、台湾出身留学生がそれぞれの立場でご意見と感想を述べられました。

 

日本の介護現場において日本人がやりたくない仕事を外国人介護スタッフにやらせる事はうまくいかない、お互いの文化の尊重と理解、現場のリーダーシップを発揮する事の大事さを、皆さんとのディスカッションで改めて感じました。日本人にとっても外国人にとっても働きやすい職場にすることは、良い施設づくりをすることに他ならないですね。

 

「外国人人材確保・定着に向けての取組み」についてワールドケアカフェで継続的に発信してまいります。応援のほどよろしくお願いいたします。

49回ワールドケアカフェin東京 外国人介護人材サポートシリーズ「外国人人材確保・定着に向けての取組み」

722日、東京で開催しました。

日本、中国、モンゴルの介護施設経営、行政、教育機関、訪問看護、メディアなどに携わっておられた30名近くの皆さんが参加してくださいました。

 

第一部は「外国人介護職員とよりよく協働するために何をしたら良いのか」と題して、外国人看護師・介護福祉士教育支援者でもある蔵本孝治先生よりご講演いただきました。

講演では、「多様性を施設の理念として掲げ、職員間でも共有している」「個々人にあわせたOJTを実施し、得意なことを引き出し、処遇を公正に行っている」「外国人介護職員の文化や価値観を尊重し、外国人から学ぶ姿勢を持っている」など、成功事例をご紹介いただきました。

第二部では、東京都介護福祉士会 国際協力委員会理事 玉土先生、そして実際技能実習生受入れ支援員で中国出身の劉氏にも加わっていただき、「外国人人材確保・定着に向けての取組みについて」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。

「言葉のコミュニケーション」について、入国した当時は日本語能力試験の点数にかかわらず、コミュニケーションが困難な時期があります。介護サービスの質を保つために、どのようにサポートし、教育、サポート環境を作っていくのか、参加者と一緒に議論しました。

 

第三部では、クループディスカッションを行いました。

・受入れ前の日本側(スタッフ)への研修が重要

・支援にあたって同じ国のスタッフ同士が集まる場、語る場が必要

・異文化への理解を深めるために、視察などを通してもっと外国のことを知ることが大切

・優しい日本語の使用 

など、様々な意見がありました。

 

近年では人材不足を解消するために、現場を支援する介護ロボットなどの開発が加速されています。介護技術と介護の国際化の力を生かして、異なる文化、価値観から、これまでの日本式介護とは違った「新しい介護」が期待できますね。

 

次回は820日に 『株式会社パソナライフケア大阪グループ』、また829日に『つなぐひろげるおもてなし協会』で開催します。

 

今回共催のご協力をいただいた、パソナライフケア株式会社、東京都介護福祉士会国際協力委員会の皆さまに感謝申し上げます。

 

どうも有難うございました。

 

第49回 ワールドケアカフェ参加者の声の一部をご紹介します:
「ご一緒させて頂いたグループの中では、具体的な事例や提案まで話し合うことができ、メモしたことは宝物です」

「日本が外国人の方から選ばれる国になるためのヒントを、沢山持って帰らせて頂きました!」ありがとうございました。

 

   from: 

株式会社aileron 石川陽子 様

張福祉コンサルティング様主催のワールドケアカフェへ3回目の参加。日本の介護現場で働く海外の方についてのリアルを知る事が出来る貴重な場です。

 from: 株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団 立石亮介 様

第48回ワールドケアカフェ in 名古屋

48回ワールドケアカフェin名古屋

外国人介護人材サポートシリーズ「海外の最新介護現場事情を知る!」

 

上海国際福祉展示会China aid&介護現場視察発表会を開催しました。

日本、中国、香港の介護施設経営、教育機関、人材派遣などに携わってきた30名近くの皆さんが参加してくれました。

 

第一部は社会福祉法人 昌明福祉会の単琴音総括部長による発表。同施設は愛知県での中国人介護技能実習生の受入れ第一号です。

単氏が中国へ訪問した目的の一つは「現在、中国の介護技能実習生を受け入れている。その国の最新の経済と福祉の動向を把握し、介護人材と日本の福祉の将来性を確認したかった」とのこと。また日本の介護施設経営者として見た中国の最新介護用品と介護現場の現状、また外国人介護人材を受入れている課題と将来の見通しを共有してくれました。

 

第二部はグループディスカッション。

テーマ「外国人人材を活用するための必要な支援とは」

参加者の声

「日本以外の介護現場の実態を知り、日本を選んでもらうために魅力がある国作りが必要」

「日本企業側の教育、外国人を活用する側の工夫や社内の体制が必要と強く感じ」

「技能実習生の支援のために参加し、中国の介護現場を知りたかった。大変参考になった」

など参加者より貴重なご意見を頂きました。

 

今後は、技能実習生本人に話を聞く、また各国のキーパーソンと議論していく機会を作っていきたいと思います。

今回共催のご協力をいただいた日本医療企画中部支社さまにお礼を申し上げます。

 

どうも有難うございました。

ワールドケアカフェ 物語 2019・7

 

「名刺の力」

 前回のワールドケアカフェに、ある介護施設の相談員と中国人介護スタッフが一緒に参加してくれました。後日、その中国人介護スタッフから素敵なメッセージが届きました。

「今まででいちばん嬉しいプレゼントをいただきました。働いている施設が私に名刺を作ってくれたのです。薄くて小さな名刺ですが、施設の温かい気持ちと自分の責任を感じました。仕事を頑張らない理由がない。前へ、前へ進みます!」

 ワールドケアカフェで感じたこと、気づいたことを現場に持ち帰って実践することは、この活動の目的の一つです。そのメッセージをキャッチし、形にした相談員に、大きな「いいね!」を送りたいと思います。また、外部の活動への参加を後押ししてくれた施設の経営者にも敬意を払いたいと思います。

 

 国際介護サービスの実現に向け、イノベーションをみんなで起こしましょう!

 

第47回ワールドケアカフェ 

一年ぶり大阪再上陸です。

第47回ワールドケアカフェin大阪開催しました
「介護技能実習生に聞く日本の介護現場と私たちの夢」
技能実習生:
「介護現場の仕事は大変やりがいがある仕事です、もちろん大変、辛いときがあります。そのやりがいと仕事を頑張った達成感で頑張っています。」
「介護福祉士の勉強をしています。将来介護福祉士を取りたい」
昨日開催されたワールドケアカフェは介護技能実習生の自己紹介と将来の夢で開始しました。昨年7月に来日、もうすぐ一年経とうとする技能実習生5名の方ゲストとして参加、ほかの方は現場経営、管理者、介護に特化している日本語先生、行政書士、大阪介護福祉士会の会長も応援に来てくださいました。
参加者から実習生への質問:
「・外国職員への技術指導や生活支援、具体的にどのようにアプローチをしたら良いのか
 ・日本での仕事の悩みはなんでしょうか、どのように改善していくのか?」
参加者の質問に対し、技能実習生は日本語で丁寧で、一生懸命伝えました。
現場でのコミュニケーション
勤務時間と人員の調整
福祉用具の導入
以上が昨日のワールドケアカフェで主な焦点となりました。
日本の方も、外国の方も長く、楽しく働くくために、まず今の介護現場において一度見直していただきたい。
日本国内外双方が悩みが打ち明けて、交流できる場、今後も作っていきたいと思います。
ご参加の皆さん、どうもありがとうございました!
次回の開催は7月8日 名古屋です。ご参加をお待ちしています。
https://goo.gl/duJWUz
今回の開催にご協力を頂きました
株式会社パソナライフケア
協同組合21介護推進事務局に感謝を申し上げます

 

第46回ワールドケアカフェ開催しました!

第46回 ワールドケアカフェin 東京
テーマは「介護技能実習生が働いている現場の取り組み」
今回も介護企業の経営者、介護現場スタッフ、監理団体、送り出し機関、政府関係者など、関心がある方々が集まってきました。

第一部は介護企業大手、SOMPOケア株式会社 教育研修部教育研修企画課チームリーダー李美善氏インタビューしました。
2019年5月現時点で、2名ベトナム出身介護技能実習生を受け入れています。

李氏が自身が外国人介護スタッフとしての経験を踏まえ、現在会社の研修リーダーとして、介護技能実習生を受入れにおける取組を分かりやすく紹介してくださいました。例えば、入国前にSNSを通して相談し不安を解消した事例、ベトナム出身の現場指導員の配属など…生活、仕事、学習など、ベトナムそれぞれ大変参考になる内容でした。
第二部のグループディスカッション、どなたでも幸せな現場作りに何か必要なのか、来場者の皆さんが日本介護現場働き方の改革につなぐ積極的な案を頂きました。
最後、今回も共催の株式会社パソナライフケアとSOMPOケア株式会社の李氏に改めてお礼を申し上げます。
次回の開催は6月24日大阪です。テーマは「技能実習生に聞く日本の介護現場と夢」
皆さんのご応援、どうぞよろしくお願いいたします!

第45回ワールドケアカフェ開催しました!

第45回ワールドケアカフェ in 名古屋
今回のスペシャリストは田澤満先生による徹底解説 !「介護にかかわる在留資格」

そして名古屋において外国人介護技能実習生受入れ第一号施設責任者にお話をお伺いました。

・技能実習生と特定技能の違い、新制度における注意点、海外における外国人人材と受入れ事例、田澤先生がわかりやすく解説してくれました。

・介護技能実習生受入れ施設の職員をどのように受け入れるのか、皆さんのコミュニケーション力をどのようにアップするのか、実際の取り組みを聞かせていただきました。

✓介護外国人人材の新しい動きと真実を分かりたい方

✓介護現場に良い外国人人材を受入れるために、

✓外国人受入れを悩んでいる施設にも、

✓技能実習生、外国人介護スタッフ本人やかかわっている方にも、

 

今回の話を聞いてもらいたかった!

日本は選ばれる国、安心で働ける国になりますように。

 

第44回 ワールドケアカフェin 東京

「外国人技能実習生受入れる最新の取り組み」

送り出し機関・受入れ組合・外国人ベテラン介護スタッフ、教育関係者、介護福祉、社会福祉士会の関係者などの方々が参加されました。

「知識の結合と意識の共有」

外国人介護スタッフの受け入れについて制度と現状と真剣に対面し、海外介護現場の文化の勉強と交流、濃密な時間でした。

参加者の感想:

「技能実習生を受け入れる意義を知ることをできました。ここに来るまで、外国人の受け入れについて労働力としてとの考えでしたが、今後外国人が活躍できる土台を作っていくために努力をする機会であることを自覚し、技能実習生への受け入れに向き合っていきたいと思います。」

 

44回世界福祉咖啡

昨天在东京举办,来自福祉,教育,及媒体各界人士汇聚一堂。

学习了外国人护理人员的最新政策,导入重点及运用,

并进行了热烈积极的讨论。

第43回ワールドケアカフェ in 名古屋

テーマ:「技能実習生から見た日本の介護現場と夢」
2018年秋入国しました技能実習生3名、ベトナム出身EPA一年生1名、現在日本の介護現場で働いている中国人介護スタッフ3名が参加,ほぼ満室になりました。

パネルゲストの皆さんに話を伺った後、グループディスカッション、以下のメッセージを来られなかったにも届けていきたいと思います:

技能実習生へ「単純労働ではなく、目標を持って働く」
受入れ企業へ「受入れ準備と現場のサポートをしっかり行い、選ばれる企業を目指す」
今度優秀な技能実習生を受入れポイント、受け入れ注意点などシリーズでご紹介します。
次回のワールドケアカフェは来週月曜日25日in東京です。
お待ちしています!

第43回世界福祉咖啡 in 名古屋
通过现场采访/讨论/交流的方式
聚焦护理技能实习生的现状与课题
寄语来日技能实习生
【不做单纯的劳动力,用功学习和积累经验,今后造福人人】
寄语日方用人单位
【做好单位内部就业环境与接受培训,做一个被选择的用人单位】
我们一起加油!

第42回ワールドケアカフェin名古屋

2141830分~

場所:愛知産業勤労センター ウィング愛知 907号室

第一部:「外国人人材の現状と課題」

一般社団法人中日介護事業推進協会CJCare

代表理事 王洋  氏

第二部:「フィンランドの障がい者福祉」

平成28年度内閣府青年国際交流事業

地域課題対応人材育成事業

地域コアリーダープログラム」フィンランド派遣団 (障碍者分野) 

団員 長尾 美幸 氏

ワールドケアカフェ3周年記念イベント
外国人人材最前線×フィンランド障がい者福祉
・外国人介護人材の課題と現状
東南アジア、中国人の優秀な人材どのように日本に来てもらうのか?
・中国人介護福祉士どのように現場で働き、どんな課題があるのか, 定着支援をどうしたらよいのか?
・フィンランド障がい者福祉の現状、日本との比較、腰痛予防、ノーリフティングケアの取り組み…
監理団体の役割、外国人介護者受入れる施設の成功事例と課題の紹介、
また内閣府青年交流機構の団員による話、充実な時間を共有しました。
42回目のワールドケアカフェに、初回に参加してくださった方も見えました。
3年間応援してくださって、続けてきた原動力でもあります。
ともに暮らしやすい、生活しやすい社会作り、皆さんは感心をもって下さったことからこそ、
実現できる近道です。自信と誇りを持つ日本の介護現場へ!
ワールドケアカフェ次回の開催は3月25日月曜日東京で開催します。
お待ちしています

第41回ワールドケアカフェ in 東京

時間:2019年1月23日 水曜日

場所:パソナグループ JOB HUB SQUARE  6F

テーマ:「外国人介護人材受入について」

内容:外国人介護人材において最新情報、モンゴルで日本語教師を勤めて、一時帰国されている重政ゆかりさんの「モンゴルでの生活」レポート、そしてシルバー産業新聞の記者によるベトナムの介護施設で働いている日本人介護士土橋さんにインタビューをし、介護の国際比較

 

「介護」と言う仕事、海外でどんなイメージなのか、日本の介護文化をどのように伝え、働きやすい職場環境を作るのか会場の皆さんと一緒に考えさせていただきました。

「まず、日本人も働きたい、幸せな職場環境を作るのは大切!」と会場で共鳴しました。そして、「日本の介護文化をどのように海外へ伝え、理解していただく事」のモンゴルでの生活レポート、ベトナム介護現場の事例紹介を通して痛感しました。

今後ワールドケアカフェで発信、共有した情報今後外国人受入の一助としてなれたらと思います。

今回応援して下さったゲストのみなさん、共催のご協力を頂いた株式会社パソナライフケア、東京都介護福祉士協会国際協力委員会に深く感謝を申し上げます。

 

参加者の声:

(神奈川県 K氏)

ベトナムの土橋さんとのやりとり、グループでの意見交換で確認できたことは、「今こそ日本人自ら変わるべき🇯🇵自身が介護を楽しんで行う、その魅力を発信する、日本語が不自由でもコミュニケーション力で乗り越える、工夫する等が必要であり、おもてなし精神なくしては、選ばれない日本になってしまう」という危機感です。

 

「選ばれる日本づくり」「日本のKAIGO力の輸出」に励みましょう🌏

 

(東京都 W氏)

外国人の人材受け入れについてソフト面、ハード面両方学ぶことができました。介護の仕事として考えるとやはり外国人を日本で迎え入れて育成するには沢山の問題もあるということを理解できました。今後も課題解決に向けて活動や交流を深められばと感じて参りました。

 

(東京都 T氏)
笑いあり、熱いメッセージありの、素晴らしいレポートでした。

今までの関連開催について

第40回ワールドケアカフェ in 南生協病院

1220日 第40回ワールドケアカフェが名古屋市・南生協病院で開催しました。

テーマ:「外国人介護スタッフの受入」について

外国人技能実習生送り出し機関、受入機関、受入をしようとする施設、外国人人材人事管理者、介護用品開発者、南生協病院の関係者などの参加者が大集合。

介護技能実習生制度や特定技能制度、国が作られていますが、受け入れるのにどうしたらよいのか、受入前に必要なこと、受入後に必要なこと、私たちが真剣に話し合いました。

今まで40回目のワールドケアカフェで培ってきた知見や人脈、外国人人材の受入に活かしていきたいと思います。交流会で新年の夢を語り、有意義な良い時間を過ごさせていただきました。

2019年のワールドケアカフェの1回目は123日東京で開催予定です。ご期待ください。

*世界福祉咖啡,「外国人介護スタッフの受入」*

 

集了外籍理人的多方域金英。2019携手共进

第39回ワールドケアカフェ in 名古屋 外国人介護人材最前線

39回ワールドケアカフェ 「外国人介護人材最前線―外国人材教育と受入」

11月21日 名古屋市内で開催しました。外国人参加者の数も半数をしめました。

外国人介護スタッフ、介護従事者、介護用品、介護教育、介護福祉教材出版機関、送り出し機関、組合、公務員、メディアの方々が見え、弁護士の友人も開始する前に応援して下さいました。

 

外国人介護スタッフ受入るために、具体的な話の展開がありました。

パネルディスカッションの際に、参加者からの質問「外国人向け介護教材、ふりがながあった方がよいか?」に対して、

あった方が一般的なご意見でしたが、「ある程度漢字をマスターした外国人にとって、ないほうが効率が良い」との外国人介護スタッフの意見もありました。

 

また、グループデスカッションの時間で「外国人を受け入れるために、何をしたらよいのか」の課題に対して、

「外国人介護スタッフを受け入れるのに、働きやすい環境作り、そのために日本の介護現場が変えてほしい…」との介護スタッフのご意見がありました。

 

終了後、日本人の参加者から「ワールドケアカフェで頂いたヒントを本社の話をしたいと思います、今後外国人受入事業に反映していきたい」のと連絡もいただきました。

 

普段がなかなか言えない、口から出せない言葉、ワールドケアカフェで形になって、表現を出来ました!と終了後、感想を寄せてくれました。

 

反省点が多いですか、感激と感動、希望も感じた時間でした。

介護の国際化、外国人材を受入るために、気楽に、だれでも参加できる交流の場「ワールドケアカフェ」、12月も開催予定です。ご期待下さい。

 

ワールドケアカフェも引き続き色々な形で開催していく予定です。外国人人材を受入予定の施設、企業での開催も考えています。ご興味がある是非お声をおかけください。

第38回ワールドケアカフェ in 東京 世界の介護用品と介護食

105日、東京都内で東京福祉士会とコラボ開催しました。
中国と日本の介護用品市場を紹介後、海外現地レポート:
上海にある車いす企業の副社長から中国介護用品レンタルとシェア自転車市場、中国介護用品市場を改革しての思いを紹介して頂きました。

・介護福祉分野において中国若い経営者

・中国介護用品において新たな働き、

・新たな分野において介護、リハビリ用品の開発
ベトナムの介護施設で働いて見えているMasaさんがベトナムの介護事情外国人介護スタッフとして働く感想をしていただきました。

・ベトナムで働いている方が看護師さんは多く、経鼻栄養の導入が多い

・外国人介護スタッフとして利用者、同僚はもちろん、家族との関係もモチベーションに影響がある

 

参加者の皆さんは:
「介護用品をもっと有効的に使っていきたい!」
「日本の介護、誇りを持つようになりました!」
「外国人介護スタッフのお母さんのような存在になりたい!」
「もっと早く参加すればよかった!」
との声もいただきました。
ワールドケアカフェ、介護、医療の現場の課題を深く広く話あい、だれでも働きやすい介護職場を出来るように働けて行きたいと思います。
次回は「外国人介護人材の現状と教育」のテーマで開催する予定です。
ご期待ください!

第37回ワールドケアカフェ in 名古屋 みんながハッピーになれるグローバルな医療、介護現場を作る

今回はオーストラリアでRN(正看護師)として働いている高橋奈央子先生を迎え
「ハッピーになれるグローバルな医療、介護現場を作る」のテーマで開催しました。
離職率が高い介護と医療現場、どのようにハッピーになれるか?
2017年からClinical Nurse Specialistとして働いている高橋先生に話を伺いました
外国の文化を知る
柔軟さ、寛容さを持つ
課題を汲み取る、フォローする、語り合う仕組み作り
…参加者と一緒に共感し、励み、そしてヒントを頂きました。
私は日本にきて18年、大学時代介護現場で働き、社会人としても介護福祉一筋にやってきました。順風満帆でなく、中国人であること、日本語、そして言語外のハンディキャップに感じる事もありました。語り合える、話を聞いてくれる所が必要があると思いました。
これからもワールドケアカフェを一つ情報共有、そして語り合う場、発信する場として展開して参ります。

第36回ワールドケアカフェ in 上海 日本の介護用品の現状と発展

第35回ワールドケアカフェ 暮らしに広がる・世界に広がる 介護用品最前線

7月6日 アロン化成ものづくりセンターで開催しました。
開催レポートはこちらです

5月28日(月)14:30~16:30

「バリアフリー旅カレッジ」

張先生による海外介護現場最前線(1)海外・福祉の現場はどうなっているのか

実施いたしました。開催レポートはこちらです

4月20日(金)18:30~20:30

ワールドケアカフェ in 大阪

「知っておきたい!外国人介護スタッフの現状と課題」

2018年4月4日(水)

第32回 ワールドケアカフェ in 名古屋

株式会社 張福祉コンサルティング 

「アジアの介護人材と福祉用品」

実施いたしました。開催レポートはこちらです

2018年3月29日(木)

第31回 ワールドケアカフェ in 新宿

東京都介護福祉士会国際協力委員会×張福祉コンサルティング

「急成長する!アジアの介護人材とその課題」 

31回ワールドケアカフェ昨日東京で開催しました。

SNSで中継して台湾、中国の福祉関係者とつなぎ、

「アジアの介護人材における現状と課題」について交流する事を出来ました。

外国人介護人材を受入の先駆国の台湾

介護ニーズが急増している中国、

「介護」のあるべき姿、人生をかけて日本に来られる方々へのフォロー体制、中国最新介護事情…情報の共有をすることを出来ました。

国境を超える介護の魅力と豊かさ、これからもっと深く、広く発信して参ります。

次回(第32回)ワールドケアカフェは44日名古屋で開催予定です

皆さんのご参加、お待ちしております♪

2018年2月14日(水)

第30回 ワールドケアカフェ in 名古屋

テーマ「急成長する!!アジアの介護人材とその課題」
当日のプログラム:
第一部:介護技能実習生の現状と課題

第二部:SNSで現地と直接話そう
第三部:グループディスカッション 
ブローバルな介護現場を実現するために、私たちが何を出来るのか?

開催いたしました こちらでご覧になってください

 

1月19日 第29回 ワールドケアカフェ in 東京

第29回ワールドケアカフェ 
東京都介護福祉士会国際協力委員会×張福祉コンサルティング コラポ企画
国境を超える介護の繋がりを作る、第29回「ワールドケアカフェ」
時間:2018年1月19日(金曜日)18時半~20時半
場所:東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウィング
   9階B会議室
当日のプログラム:
第一部:中国の介護人材とその課題
第二部:グループディスカッション

開催の様子⇒こちらです

第28回ワールドケアカフェの開催様子です↓

開催いたしました。開催レポートはこちらとなります

9月28日 第26回 ワールドケアカフェ in  新宿

東京都介護福祉士会国際協力委員会×張福祉コンサルティング コラポ企画

国境を超える介護の繋がりを作る、第26回「ワールドケアカフェ」

開催いたしました。開催レポートはこちらです

10月26日 第27回 ワールドケアカフェ in  名古屋

時間:1026日(木曜日)18時半~20時半(終了後懇親会を行う予定)
場所:愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38 ウィング愛知 1205会議室
当日のプログラム:

第一部:外国人労働環境における日本語教育 I.C.NAGOYA 校長 丸山茂樹 氏

    介護技能実習生の現状と課題    張福祉コンサルティング 張悦
第二部:グループディスカッション:グローバルな介護現場を実現するために、何ができるのか

開催いたしました。開催レポートはこちらです

「ワールドケアカフェ」について、色々なメディアも取り上げられました

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