2016 国際福祉機器展 HCR

HCR 国際福祉機器展
今年は16回目、回数とともに、楽しみも増します。
2016年10月12日 さぁー出発

ちなみに、展示会に回るとき楽しめる三つの神器 疲れにくい靴、スーツケース、そして笑顔です。

商品の変化や業界内の知り合いとの再会、毎年展示会の楽しみです。

今年もたくさん印象に残る商品と出会いました。ここで三つだけご紹介します。

①認知症の方向けロッキングチェア

ロッキングチェアセラピーを通して、認知症患者に身体的、また精神的に良い影響を与え、安らかに眠りに入ります。CDも入れられる音響付き、感じているような、いないような動き、気持ちがよかったです。詳しいのはこちらのサイトで見えますhttp://www.wellnessnordic.com/

中国でも最近認知症予防対策について、対象商品や予防方法、とことん取り込んでいます。このような商品ですと、本人も家族も安らかな一時になれるかもしれませんね。

 

その2 起立支援道具 メイド イン フィンランド

「ヨーロッパは確かにベット生活。なのに、なぜこの道具なのか??」?と最初思いました。開発者に話を伺ったところ、フィンランドでは、介護者が一日に50㌔以上の加重対象物は一回しか抱えることできません。利用者さんが倒れる場合、写真のような専門道具を使いだそうです。


その3 北欧の入浴、排泄支援用具 

介護認定商品対象外のため、日本の介護現場ではなかなかなじみがないですが、

開発者から説明を受けました:

日本にはあまり見えない色:介護現場をもっと明るくするため

手すりの長さ:支える支持基底面を伸びることで、車いすまで移動しやすくなる

座面と手すりの高さが調整可能:利用者、そして利用者の体調で使えるとのことです。

詳しいことについてHPにご覧になれます→http://en.pressalit.com/flexible-solutions-for-kitchens-and-bathrooms

もちろん、日本の商品も注目された部分がありました

〇高齢者の体格や生活スタイルに合わせた開発設計

〇介護予防商品の充実

〇外国人介護スタッフ受け入れサポート用品などなど、上げることをできるでしょう。


そのほか、今年のHCRに例年がない数多い外国からの来客が来ています。例年は小規模の方が多いですが、今年は団体客が増えてきたような気がします。

日本の介護サービスと福祉用品、いかに正しく伝えていって、いかに利用するのか、自分にとっても大きいな課題であると思いました。