ワールドケアカフェ in  生協のんびり村

 ずっと前に周りの福祉従事者から、「生協のんびり村も見学した方が良いよ」を勧めてくれました。今日は南生協病院理事達のご協力で、念願の施設見学、そして遠方からのゲストを迎え、スウェーデン高齢者施設の取り組みを紹介のイベントを企画しました。

「生協のんびり村」は東海市加木屋町栗見坂にある、「グループホーム」「小規模多機能ホーム」「多世代共生住宅」「地域共有スペース」の総称です。

キャッチフレーズは:まちにとけこむ まちとふれあう

その取り組みのを一部ご紹介します

 

 

 

迎えてくれたのは、準備万端の石釜。

赤いほの、まるで「かまや~きいも、やきいも」と歌っているようです。

この石釜は、組合員の手作りだそうです。

 

定期的に、生協のんびり村の「のんびり体操」と「だれでもソーシャルダンス」が組合員とボランティアの方より行われています。活動している時、皆さんの笑顔、何より幸せを呼ぶものです。

 施設見学

多世代共生住宅の利用者が案内して頂きました。

「まちにとけこむ まちとふれあう」の見どころたくさん。バリアフリートイレの中、昭和時代の有名女優たちのぷストが飾られていました。高齢者施設と思わない一角でした。さすかに、のんびり村です!

 

 

 

 

体を動かし、じっくり施設を見学し、お昼の時間です。

ちなみに、今日は筆者はピザ生地の担当です。

さぁーうまく焼けるかなぁ~!?

 

食事をしながら、スウェーデン介護施設研修報告勉強会です

・必ず2人介助

・申し送り時間が長い、記録が少ない 

・福祉用具を使用した、統一された介助方法を介護学校で学んでいる

ゆとりがある、働きやすい環境が印象的です。

魅力的な介護現場環境作り、介護人材不足の改善、介護サービス質の向上にも繋がります。

介護人材不足を改善するために、政府は外国人介護人材の受け入れと、介護ロボットの開発に力を注いています。両方とも介護現場の理解と支えが必要です。

良い介護現場は何か、私達が何を出来るのか、改めて考えさせられた時間でした。

今日の場所を提供していただきました生協のんびり村、南生協病院理事、遠方からのゲスト、を感謝いたします。どうもありがとうございました。