第32回 ワールドケアカフェ in 名古屋「アジアの介護人材と福祉用品」を開催しました

4月4日開催したワールドケアカフェ「アジアの介護人材と福祉用品」

✔最新の外国人介護人材の現状と課題、

✔福祉用品相談員教育を中国で実施体験談

✔インドネシアの日本福祉用品現地法人に勤務、以前日本で介護職員として活躍されていました方と中継して、海外における介護の状況、外国人介護スタッフの体験など、直接話を伺いました。

ゲスト1 とちぎノーマライゼーション協会 伊藤勝規先生

中国で福祉用品相談員育成講師を担当しました。参加者は大変まじめで関心でした。日本の介護現場で適切な介護用具の活用が進まなかった事が、今の腰痛や人材不足につながっている状況を踏まえて、これからの中国が同じ失敗をしないように…

テスト2 インドネシアパラマウントベッド現地法人で勤務しているHana氏

文化や習慣が違う所があるので、双方の理解をもっと深めるべきです。例えば、日本では両手で物を渡す、頂くのは礼儀正しいとみられますが、インドネシアではこのような習慣はありません。この違いが分からないと、誤解される可能性があります…

 

第二部のグループディスカッションでは

◇「福祉用品の良さを持って知って頂き、現場と繋いていくべきでは?」

◇「外国の方を受け入れるには双方の理解を持つと深めるべき」

とこれから日本の介護現場を変える、介護イメージアップするのに欠かせない視点を共有することができました

今後も海外の介護情報や日本における最新介護事情を取り上げ、

ワールドケアカフェを日本の各地で開催していきたいと思います。

共通の思いを持っている企業様、施設様など是非お声かけてください。

「誇りを持つ介護」

「誇りを持つ日本の介護を海外へ」

貢献する事が出来いたらと思っています。

 

今回開催に来まして、場所と運営支援して下さったアロン化成株式会社 ものづくりセンター、また参加者の皆さんにお礼申し上げます。

国境を超える介護のつながりを作る、介護の異業種をつなぐ「ワールドケアカフェ」

 

これからも広く、深く、その魅力を伝えていきたいと思います。

参加者の介護支援専門員 大河内しょうぞうさまがまとめた第32回ワールドケアカフェ参加レポートです。

ワールドケアカフェ
国境を超える繋がりをつくる、継続的に“知識の結合と意識の持ち方の共有”する場を目指します。

どうもありがとうございました!